「寒さ」についての理解と、受け入れる為に必要な
21:08
この死にゆく、穴の空いた 寒さ は私の「否定」の現れ なのだと云うことが、ハッキリとした。
「寒さ」が襲う時、私は 超能力 が使えるようになる。
そうだ、彼ら と繋がっているのだろう。
だが、私はまだ 心の準備 が、まだ谷を飛ぶ覚悟が、まだ出来ていない
「未知」だ。ただ漠然と、飛んだ先では「大勢」が出迎えてくれる事を、私は知っている。
まるで体験した事があるかのようだ。2度目? なんの為に。
こうして彼ら を意識しだすと、嬉々として「彼ら」は私へと話かける。
うるさい、黙っていてくれ。まだ、まだ準備がいるんだ。
この事を理解し、受容する姿勢を整えれば、私の指先、耳の裏、脚の表面は撫でるように、私の身体は熱くなる。
「正解だ」 誰かがそう言った気がした。
「腹が立つ」 私はまた抵抗した。
私をまた「寒さ」が襲った
人生は選べる、シークレットは そう言った。
しかし、私のゴールへの道 それはとても狭いようである。
私の人格達が、「私が」道を逸れることを許さない。
他は、譲り合っている君達は、やはり仲は良いようだ
私は「理性」として育った。 だから君達を理解することが出来ないのか。
もう、役目が終わろうとしているのだろうか。
「それも君次第だ」 彼がそう言った気がした。
私が、受け入れられさえすれば、きっと彼らを理解できる
彼らは、あと どれくらいを待ってくれるだろうか