【アトピー性皮膚炎】体質改善時の回復状況について語ります。
- お風呂で寝るのは気をつけて
- 昔はお風呂が大嫌い
- アトピー性皮膚炎回復時の 皮膚 の回復の仕方と感想
- 数年使ってきた薬を一日で、ぱっとやめる
- 座ってるのも痛い
- 辛さの本質とは何か
- 物資をあつめよ
- まず何をしたか
- 脱保湿の敢行
- 保湿剤を探す旅が始まる
- 保湿剤で、炎症が起こる。
- 薬局めぐり
注意:4000文字あります、興味ある所だけ選んでください。
お風呂で寝るのは気をつけて
この部分は「2018年1月9日の時の感想です」
この時の体験で、この記事を書こうと思ったので初めに書きます
楽しい事も多かったなーってお風呂に浸かっていたら、
見事に寝落ちしてしまって「一時間ほど」ずっと湯船の中にいました。
浴槽から出る時には、脚を動かすのが難しくなってて。ふくらはぎ辺りが攣るような感じで痛みが走りました。
当然全身が火照っていますから、湯船から出るのがやっとで、しんどいしんどい!!
血流が全身に ばーっ って凄いんすよ!耳の裏とか超熱いし。
昔はお風呂が大嫌い
私、アトピー性皮膚炎なのでお風呂は大嫌いでした。
一年かけて、体質改善をした結果(一部をのぞく)皮膚の状態が一般と変わらなくなったので、最近では余り、ネガティブにならずにお風呂に入れて居ます。
その回復過程も、詳しく書いておきますね。参考になったら嬉しいです。
アトピー性皮膚炎回復時の 皮膚 の回復の仕方と感想
まず、体質改善の始まりは、2016年12月、親知らずを抜いた時の話です。
とても、優秀で綺麗な女医の歯科医さんだったんですが、その人が、私が使ってる薬を見て、言ったんですね。
「あら、内服ステロイド使ってるんだ。珍しいわね」って、それを聞いた私は
「ステロイドを使った対処療法は今では、行われなくなってきたんだな。」
「やっぱステロイドはいかんよなー。」ってしみじみ、としました。
そんでその時、なんとなく
「よし、これを期に脱ステロイドするか」って思い立ちました。
数年使ってきた薬を一日で、ぱっとやめる
この薬の悪影響 は しっかりと体感していました。
だって最近では「痛み」「かゆみ」がないけれど、皮膚が傷ついたまま、治らないんだもの。正直、これに危機感を感じていたのも、すぐに辞めれたキッカケでもあります。
薬をやめて3日程で、大きな影響が出てきました。
ものすごい かゆみ はもちろんなのですが、皮膚が勝手に 触ってない所も崩れ落ちていくような感じで、一気にボロボロになりました。
4.5日が余りの常時の辛さに、呼吸もなかなか上手く吸えなくなり。意識が朦朧とし始めていたのを憶えています。1番大きな転換点となったのが7日目です。まるで熱が39度はあるような感覚でした。
体のだるさ・痛み・体の震え
視界の暗転・味覚の麻痺・四肢に力が入らない
椅子に座ったら磁石のように立てない
体の時間が止まったように、鼻水や、よだれが出なくなる。
こんな体のしんどさを体験したのは、子供の入院した時以来です。
座ってるのも痛い
吐き気はないし、意識もハッキリしてる。下痢とかもない.。
だから、体を休める事は楽に出来たんですが
いかんせん、体中が痛くて痛くて。ベッドなんて地獄でした。
椅子に座ってる方がマシなんです。
だから、ゲーミングチェアで体をギシギシ揺らしながら、常に動き続けていました。
─────
そんな中でも、アダルトチルドレン特有の
「訴えが出来ない、責任を放棄できない」事から、その当時に手伝っていた祖母の仕事を一日も休まずに手伝いました。
この時の私は本当に褒めてあげたいです。
よくあの状態で車を使い、往復していた物です。
体調が戻るまでは、二週間はかかったでしょうか?
確かそれくらいですが、その間何をしていたんでしたっけ。
何を食べていたのかも思い出せません
そして、体調がまともになったその週のこと
先程から、皮膚について触れませんでしたが、
当然もう吐き気を催すレベルの、泥沼状態になっていました。
一度だけ祖母に見せた時のあの顔は 今でも笑えますwww
辛さの本質とは何か
調べてよく知ってる人が多いんじゃないでしょうか。
アトピー性皮膚炎は掻いて → 液が出て → 固まって → それがさらにかゆみをだして → さらに掻き → それが深くなり → 肉の柔軟性に影響を与えて行く感じです。
すると、どうなるか? 関節が動かなくなります。
広い範囲が傷で固まった状態になるので、起きた後なんかにはまず、油をさすロボットのような動きをするハメになります。
この苦痛がどれほどの事か想像できますか?
毎朝が地獄。世の中の全てに呪詛を唱える事くらいしか、私自身を救えるものはありません。次第に、夢と現実の区別も曖昧になってきました。
物資をあつめよ
そんな私でしたが、ステロイドを辞めるまえに、ネットでアトピー性皮膚炎克服について、なるべく詳しく調べてブックマークを溜めていました。
さぁ、頑張りの見せ所です。出来ることから、片っ端やっていきましょう。
まずやった事、なんだと思いますか?絶対当たりませんよ
懸垂器具 を 買う
ですよww 何してんの?ってなりますよね。
考え無しではなかったんですよ、一応。「筋肉を最短の時間で鍛えるには、懸垂が1番である」と、記事をブックマークしていたのですから(どや)
この懸垂機については、ここから先語る事はないので、ここで使い切りますが
さて、何回使ったのでしょうか・・・?
正解は 一回 でーーーす!!!
うけるー超うけるー、まじやばくなーい?
あんな意識高い物 買った癖に、使いもしてないんだってさーwwww
初動の勢いって怖いですよね。無茶苦茶です。
懸垂機 以外にも 健康食品をまとめて注文したりもしました。
まず何をしたか
- 半身浴に入りながら、ナチュラルミネラルウォーターを飲み続ける事
- ウォーキングを頑張って40分。
この時は、皮膚がまったく回復しない時期でした。
怖いですよ、掻き毟った先がそのままなんです。でもかゆいから、なるべく気をつけて・・・。なんてみじめなんでしょうか。
そんな克服期 初期、私はネットの、人間の身体の可能性を信じていました。
つまりは、「人間は本来持っている力を引き出せば、どんな病気も治せる! 」
ってアレですね。正しいですけど、正しくない奴。
今回私が、その中から引き当てたのは「脱保湿」というワードです
どういう意味かわかりますか?
アトピー性皮膚炎の患者は、元よりセラミド等の皮膚に潤いを与える成分が不足しがちで、乾燥肌 である事が ほぼほぼセオリーです。
その乾燥肌に対処する為にする事と言えば?
そう、「保湿すること」ですよね。
つまりどういう事かと言うと、アトピー性皮膚炎患者は、
「10年以上 身体に保湿剤を使って身体の潤いを保っているのだから、身体本来の潤いを保つであろう機能の働きが、極端に低くなっている。」って事なんです。
この意見、「まぁそうだろうなぁ」って思いますけど、元より、どうしようもなかったから使っていたんですよ。どうすれば良かったんでしょうかね?
脱保湿の敢行
そして、私は皮膚が一切回復しない身体状態のまま「脱保湿」を敢行しました。
ここまで引っ張れば、結果はおわかりですね?
そう、皮膚が大変な事になりました。
と、大袈裟に言いましたが「見た目が」の話ですけど。
どんなかっていうと、腕とか毛穴が一杯あるじゃないですか?
その毛穴1つ1つの穴が大きくなって、腕中に現れたと想像してください。
表面をこすって、鳥肌みたいに目立った。とかじゃないですよ?
あれは上に出てる感じですよね。僕が言ってるのは、下方向への穴です。
もう、気持ちがわるい。
皮膚は常に 全てのものを感知していて、気が狂いそうになる。
あの時が1番危険だった気がします。
そして余りの危機感に、私は7日程で脱保湿を辞める決意をしました。
保湿剤を探す旅が始まる
そうなれば、それ保湿剤やーい。出ておいで。
今迄使っていた、ローション系や、油系、クリーム系達!
あるぜあるぜ~、一杯ある!これで、しばらくは籠もれるぜぃ
そんな少し、の楽観をまぁ当然のように崩されました。
保湿剤で、炎症が起こる。
痛い痛い痛い!!!かゆいかゆいかゆい!!
塗った所に、大きな蕁麻疹の集合体が出来て尋常じゃない「かゆさ」でした。
「なんなんだよ!なんなんだよ、これ!!!??」って叫び回ったのを憶えています。
説明しなくてもおわかりですね。
保湿剤に添加されている化学物質に、身体が拒否反応を起こしたんです。
この時は、さすがに「頑張るのをもうやめないか?」って考えたと思います。
人間って意識の持ちようで痛覚とか消せるの凄いですよね、
私は呆然と椅子に座り。その時だけは身体もかかずに落ち着いていました。
そこから、何をして生き返ったんでしたっけ?
ここらへんの記憶は無いかもしれません。
MMDの動画を見ていた事だけ憶えています。
ちなみに動画はこれ(かわいい)
薬局めぐり
さぁ、無添加に近い保湿剤を手に入れなければならない。
顔の皮膚を、なるべく擦って綺麗な顔にして、いざお出かけ。
長くなるので省きますが、いくつかのハズレを引いたのちに、今もお世話になっている、この商品を手に入れました。
みるふわ べびーくりーむ
これが炎症が起こらない!凄い!
そして塗ってみるとそれだけじゃない、皮膚が明らかに回復するんです!
こいつは凄いクリームだぜぇ?
難点は 5店ある薬局のうち、1店しか扱ってないって事です。
・・・は?
4000字超えたので次回にまわします。